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Nov 5, 2018 - 2 minute read - ノウハウ

【Google】Firebase Dynamic Links(FDL)のURL短縮サービスを使ってみる

GoogleのURL短縮サービスであるGoogle URL Shortenerがサービス終了するとのことで、
URL短縮サービスの乗り換え先を探していたものの、要件に見合うサービスは中々なく。
表題のFirebase Dynamic Links(FDL)はハードルが高いやら面倒という情報ばかりで解説があまりなかったので、実際に試してみることに。

ただし、各種プラットフォーム向けのリンクが作成できるということですが、あくまで短縮URLを作るだけに特化しています。
また、今回は試しということで管理画面から作成する手法で、 REST APIは次回

念の為ですが、Googleの登録は必須なので注意を。

まずはFirebase Consoleを開き、プロジェクトを追加する。

追加後、上記画面に遷移するので、左メニューの拡大→Dynamic Linksを選択。

ドメインの追加から、任意の文字を入力。
ここで入力した文字が今後の短縮URLに使用されます。

登録後、一覧画面に遷移。
まだ短縮URLは作成していないので一覧には何も表示されていない。
管理画面から作成ということで、「新しいダイナミックリンク」ボタンを押下。

自動生成された短縮URLが表示されるので、これで問題なければ「次へ」

「ダイナミックリンクの設定」で遷移先のURLを入力。
今回はテストなのでGoogleを入力。

どのプラットフォームでも同じURLに遷移させたいため、iOS用のリンク動作の定義は「ブラウザでディープリンクのURLを開く」を選択

Androidも同様

とりあえず遷移させたいだけなのでオプションは省略

ここまで行うことで、短縮URLが生成される。

今までのGoogle URL Shortenerに比べるとURLは長いかもしれませんが、それ以上に長いURLであればFDLでも十分使えるのではないかと思います。
生成されたURLをPC、スマートフォンで確認した所、問題なくリダイレクトが行われました。
※ただし、AndroidはChromeに短縮URLを貼り付けた所、新しいタブでリダイレクト先が開かれましたが……

基本的な動作は確認出来たので、次回はREST APIから生成する方法を試してみます。