VSCodeの拡張機能で選択した文字列に対して何かを行うものがある。
今回、
Encode Decodeという拡張機能を使い、Unicodeを読解可能な文字列に変換する為に、Unicodeのみをすべて選択したかった。
そのやり方についてメモする。
環境:
- VSCode:1.63.2
例えば、下記のようにUnicodeと通常の文字が混在していた場合
全選択をしEncode DecodeでUnicode→Stringを選択しても変換されない。
1行ずつ選択した場合なら可能だが、行数が多い時はやってられない。
そこで、Unicodeのみを選択状態とし一括で変換をかけたい。
まずは Ctrl+F で検索窓を開く。
今回、Unicodeの検索で正規表現を使うため、 正規表現を使用する(Alt+R) を選択しておく(**.***と書かれているボタン)。
検索文字として \u.{4} を入力。
するとUnicodeのみがハイライトされるが、この状態では1文字分のみ選択されている状態で、すべてが選択されている状態ではない。
ここで Alt+Enter を入力する。
すると、検索条件にマッチした文字全てが選択される。
この状態で Encode DecodeでUnicode→String をすると、Unicodeが読解可能な文字列に変換される。
と、このように、検索窓で検索条件を入力した後に Alt+Enter を入力すれば検索条件にマッチした文字列が選択状態となる。