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Jan 12, 2022 - 2 minute read - ノウハウ

【VSCode】検索条件にマッチした文字列を選択する

VSCodeの拡張機能で選択した文字列に対して何かを行うものがある。
今回、 Encode Decodeという拡張機能を使い、Unicodeを読解可能な文字列に変換する為に、Unicodeのみをすべて選択したかった。
そのやり方についてメモする。

環境:

  • VSCode:1.63.2

例えば、下記のようにUnicodeと通常の文字が混在していた場合

全選択をしEncode DecodeでUnicode→Stringを選択しても変換されない。
1行ずつ選択した場合なら可能だが、行数が多い時はやってられない。
そこで、Unicodeのみを選択状態とし一括で変換をかけたい。

まずは Ctrl+F で検索窓を開く。

今回、Unicodeの検索で正規表現を使うため、 正規表現を使用する(Alt+R) を選択しておく(**.***と書かれているボタン)。

検索文字として \u.{4} を入力。

するとUnicodeのみがハイライトされるが、この状態では1文字分のみ選択されている状態で、すべてが選択されている状態ではない。

ここで Alt+Enter を入力する。
すると、検索条件にマッチした文字全てが選択される。

この状態で Encode DecodeでUnicode→String をすると、Unicodeが読解可能な文字列に変換される。

と、このように、検索窓で検索条件を入力した後に Alt+Enter を入力すれば検索条件にマッチした文字列が選択状態となる。